ショルダー紐の作り方|2.5cm幅・長さ調整できる紐をバッグと同じ布で作る

ミシン
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バッグを作っていると、ショルダー紐もバッグと同じ布で作りたくなることがあります。

私が作るショルダー紐は、2.5cm幅くらいのものが多め。

長さは、一番伸ばした状態で150cmくらいになるようにすることが多いです。

とはいっても、毎回同じ幅・同じ長さというわけではありません。

バッグの大きさやデザイン、生地の厚さを見ながら、そのときのバッグに合わせて決めています。

今回も、実際に作ったショルダー紐を使って、私がいつもやっている作り方を紹介します。

ショルダー紐の長さと幅はどう決める?

長さは実際にメジャーをかけて決める

私の場合、ショルダー紐は最長で150cmくらいにすることが多いです。

短くすると75cmくらいになるので、肩に掛けて使うにはこのくらいあれば十分。

ただ、長さって数字だけでは分かりにくいんですよね。

なので私は、実際に使うときのことを考えて、メジャーを掛けて長さを決めています。

冬にコートを着たときにも使いたいので、服を掛けた状態で長さをイメージしてみることもあります。

裁断するときは、仕上がり150cmぴったりではなく、少し長めの160cmくらいを目安にしています。

長いものをきっちり測って裁断するの、けっこう面倒なので(笑)。

少し余裕を持っておいて、最後に調整するほうが私にはラクです。

服を掛けた状態で、ショルダー紐の長さをイメージして測ります

幅はバッグとのバランスで決める

ショルダー紐の幅も、毎回同じではありません。

ポーチなら1cmくらい、ポシェットなら1.5~2cmくらい。

ロボットのミニトートは1.3cmくらいで、ブロックチェックのミニトートは2.5cmくらいでした。

私は「ショルダー紐は○cm」と決めているわけではなくて、バッグを見ながら、このくらいが合いそうだな~と決めています。

やっぱり、バッグとの見た目のバランスが大事かなと思っています。

金具は実際の大きさを確認してから

ショルダー紐を作るときは、紐の幅だけでなく、金具の幅も確認しておくことが大切です。

角カンとコキカンを使う

今回は角カンとコキカンを使って、長さを調整できるようにしました。

角カンに紐を通して、コキカンで長さを変えられるタイプです。

「2.5cm用」でも実寸を測る

金具には「2.5cm」などサイズが書かれていますが、実際に測ってみると、ものによって少し違います。

なので私は、紐の幅を決めるときは、使う金具も確認するようにしています。

特に厚めの生地だと、仕上がった紐もそれなりに厚くなるので、金具に通したときにキツくならないようにしています。

逆に、金具が大きすぎても紐との間に余裕ができすぎて、見た目がちょっと気になることがあります。

実際、以前A4サイズのショルダーバッグを作ったとき、3cmの金具に2.5cm幅の紐を合わせたら、少し余裕がありすぎる感じになりました。

こういうところは、実際に合わせてみると分かりやすいです。

生地の厚さで作り方を変える

ショルダー紐は、生地の厚さによって作り方を変えています。

薄手のリネンなどなら、細長く裁断して四つ折りにすることもあります。

でも、厚めの生地を何重にも折ると、かなりゴワゴワします。

なので、ある程度厚みのある生地では、表布と裏布の2枚で作ることが多いです。

今回もこの方法で作っていきます。

2.5cm幅のショルダー紐を作る

表布と裏布を用意

今回は、表布を4.5cm、裏布を4cmくらいに裁断しました。

長さは160cmくらい。

仕上がりは表側が2.5cmくらい、裏側が2cmくらいになります。

裏布を少し細くしておくと、表から見えにくいし、端のところも厚くなりすぎません。

私はこのくらいの感じで作っています。

表布にベルト芯を貼る

表布の中央にはベルト芯を入れています。

今回使ったベルト芯は2.5cm幅だったので、そのままだと少し幅が気になって、少し細くして使いました。

これを入れておくと、ショルダー紐にほどよくハリが出ます。

アイロンで折り目を付ける

表布と裏布を、それぞれアイロンで折っていきます。

表布は2.5cmくらい、裏布は2cmくらいになるように折りました。

このあたりは数mmまできっちり合わせているわけではなく、だいたいこのくらいです(笑)。

両面接着テープで仮止めする

長い紐なので、そのまま縫うとズレやすいです。

私は両面接着テープで仮止めしてから縫っています。

これだけでも、かなり縫いやすくなります。

長い紐を縫い合わせる

仮止めしたら、長い紐の両端をミシンで縫います。

長手方向は同じ向きに縫う

ここで、長い紐を縫うときに私が気をつけていることがあります。

左右の端を、同じ方向に縫うこと。

一筆書きのように続けて縫ったほうがラクそうなのですが、私はいったん糸を切って、左右とも同じ方向に縫っています。

長い紐を縫っていると、少しずつゆがむことがあります。

左右を同じ方向に縫うと、ゆがみ方がそろって、紐がねじれにくくなりました。

ちょっとひと手間ですが、長い紐を作るときはこの方法にしています。

コキカン側の端を処理する

片方の端は、コキカンを通して端を折り返し、縫い留めます。

反対側から5cmを切り出す

次に、コキカン側とは反対の端から5cmを測ります。

この5cmの部分を切り離して、角カンを取り付けるためのタブにします。

「両端から5cm」ではなく、片方の端から5cmだけです。

タブに角カンを付ける

切り取った5cmの布を使って、角カンを取り付けます。

角カンとコキカンに紐を通す

あとは、長い紐を角カンとコキカンに通していきます。

これで、コキカンを動かして長さを調整できるショルダー紐の完成です。

長い布が取れないときは

ショルダー紐は長いので、バッグに使う布から160cmほどの長さをそのまま取れないこともあります。

そんなときは、布を途中でつないだり、バッグ側に延長部分を作ったりしています。

以前作ったバッグでは、左右それぞれに延長部分を作ってショルダー紐を取り付けました。

布が足りないからといって、必ずしもショルダー紐を諦める必要はありません。

バッグのデザインに合わせて、どうやって長さを取るか考えるのも、手作りならではかなと思っています。

ショルダー紐はバッグに合わせて決めればOK

私は2.5cm幅、最長150cmくらいにすることが多いですが、ショルダー紐はバッグによって変えています。

ポーチなら細め、バッグなら少し太め……というように、バッグの大きさや見た目とのバランスを見ながら決めています。

金具のサイズや生地の厚さでも作りやすさが変わるので、そのときのバッグに合わせて作ればいいかなと思っています。

私自身、毎回きっちり同じ寸法で作っているわけではありません。

「このバッグなら、このくらいかな?」

くらいの感じで決めています(笑)。

まとめ|ショルダー紐は「何cm」より、バッグとのバランスで決める

ショルダー紐は、バッグ本体ほど目立つものではないけれど、実際に使うと長さや幅がけっこう気になるところ。

私は、バッグの大きさや生地、金具とのバランスを見ながら、その都度決めています。

何cmが正解というより、自分が使いやすく、バッグにも合っていればOK。

これからもバッグを作るたびに、そのバッグに合うショルダー紐を考えていこうと思います。

バッグの持ち手については、こちらの記事で私がいつも作っている寸法や作り方を紹介しています。

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